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2005'10.09.Sun

しれーぬ

こんばんは、管理人です。
ネット落ちしていた間何を考えていたかというと、シレーヌのエピソードや帝都のネタとか考えてました。
あと、裏の話の番外(苦笑)
今のが終わったら、全十話ぐらいの番外書きたいなとか……。考えるだけですが。
まあ、そういうわけで、シレーヌのこねたかな。
本編書くときに、忘れないようにというメモでもありますが。
ちまちまと打っていたら、日付が変わってしまいました。


 城の奥。近衛ですら近づくことを許されない、一角で男はゆっくりと瞼を開けた。
 石畳の床に、壁には薄汚れたタペストリー。
 誰にも使われたことがないのか。蜘蛛の巣が四方の隅に幾つも張り巡らされている。掃除をされることがなかったのか、埃が石畳の溝を埋めていた。四角く切り出した石板を幾つも並び立て作った物だろう。
 御影石を使ったらしかったのだが、今ではその面影もない有様。独特の風合いも、輝きも持ってはいなかった。
 黒く変色した汚れが、あちこちにこびり付いている故。人の手がもう随分と長いこと、入っていないのだ。
 何処かに置き忘れた室内では、空気すら過去の気配を有していた。
「恨むな、恨むか………」
 男が呟く。
 口角がやや右上がりとなり、自嘲的な笑みを形作る。
 蝋燭が四本、四隅に明かりとしてもうけられているのみなので、室内は暗い。それでも、気配で彼が笑っているのがよくわかる。
 恨まれることには慣れていた。
 今更悲しいなどとは思わない。
 とはいえ、あまり心地よいものではなかった。
 目の前には真っ白いドレスを着せられた娘が一人。幼さの残る顔立ちは、今や無垢な寝顔となって面を彩る。
 かすかに上下する胸元が、彼女の生きている証だろう。
 だが、その命がどれほど儚い物であるか、男にはわかっていた。
 良く分かっていたのだ。
 美しければ美しいほど、華美であれば華美なほど、その裏側は残酷で醜悪なものが潜んでいる。
 艶やかなる花の園たる、後宮とて同じこと。
 現に、目の前の少女が殺されたのが良い証拠。かつて、己を産み落とした女が、父の気に入りの愛妾に何をしたか、彼は確かに覚えていた。
 綺麗な場所であるだけではないと、理解していたつもりだった。
 また再び、この少女の生が脅かされるのは目に見えていた。一度起きたこと。二度目はもっと容易く訪れよう。
 かつて、初代の王は人の子の娘に心奪われた。そして、愛した娘へ最大級の愛情の証として、素晴らしい贈り物を贈ったつもりでいた。
 人の子の生は短い。
 しかも、蜻蛉のように儚きもの。
 セッショウマルは短剣で己の手首をすっと切る。
 流れ落ちたるは、どこまでも赤いもの。とろとろをこぼれ落ち、床にぴしゃりと溜まっていく。
 そして、石畳の溝に沿って流れ出していた。
 それはまるで不吉な血脈のよう。赤い根が張り巡らされていくように、ちょうど少女を中心に据え、徐々に室内を満たしていく。
 古の王がそうしたように、セッショウマルはルーンを紡ぐ。
 至上の贈り物として王が贈ったのは、己の対なすほどに長き生。人の子ではない生き物なれるように、娘に己の血を与えたのだ。
 床に広がった血液は、それ自体がまるで生き物のように、揺らめきだした。そして、徐々に、いや激しい勢いでもって逆送し始めていた。
 神も魔も紙一重。
 正と負とはいつの世でも、簡単に逆転してしまうもの。
 人は己と違う物を、神と呼び、魔と呼び、化け物と呼ぶのだ。
 王の贈り物を受けた娘は、やがて発狂してしまう。
 人間をやめると言うことは、そういったことなのだろう。
 逆送し始めた血の流れは中央にて集まると、急速に縮んでいく。やがて、こぶし大となり、親指ほどとなり、爪ほど。そして、小さな真珠粒にまで、その姿を変えていた。
 空中にて凝縮された血の結晶を、男が手のひらへ。いつの間にか、手首の傷は綺麗さっぱり消えていた。
 そして、口に含むとそのまま、少女唇へ。
 厳かに接吻をした。
 そして、細い彼女の首筋が、わずかに上下する。何かを嚥下したのか。
 薄暗い室内で、男の表情を読みとることは出来なかった。
 遠くで潮騒が聞こえていた。
 人ではない者にされた娘の怨嗟の声か、それとも古の王の悔恨だろうか。
 知るものは、誰もいない。
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2005'07.09.Sat

遊んでしまえ(笑)

こんばんは、配布絵が出来上がり、ぼけっとしている管理人です。
とりあえず、一息つきつつ、メールのお返事等していきたいと思っております。

そして、すいません。配布絵今日の夕刻差し替えました。自分のHNとサイト名が入っていなかったのです(苦笑)
とはいえ、もう昨夜の時点でお持ち帰りしていらっしゃる方もいると思われますが(苦笑)

そして、パソコン用の壁紙ももっと大きい物を作ってみました。今回は元の絵が大きいので作ることが出来ました。
その1 重さ155KB  サイズは1024 x 768です。シンプルにしてみました。

シレーヌ壁紙大


その2 重さ99KB サイズは800 x 600 です。
シレーヌ壁紙小


以上の二点に関しては、持ち帰って構いません。ただし、楽しむ場合は個人のパソコン内に留めて下さい。これをweb用に加工したり、そのまま掲載するのは禁じます。

あと、オマケで作った物。これは、お持ち帰りしないでくださいね。
ゲームっぽい感じにしました。背景は、ゲーム素材を配布されている、ぐったりにゃんこ様より。

ゲームもどきシレーヌ

ちょっとだけ、ゲーム画面っぽく見えませんか?(笑)
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2005'05.16.Mon

これが描きたいかも

こんばんは、日付が変わってしまいました。
四万ヒット、自爆アンケートにて一位だったシレーヌのイラスト。
とはいえ、まだ私下書すら出来上がっておりません。
ごめんなさいです。
お詫びにならないのですが、こういうシーンを描く予定でおります。
とはいえ、自分のイメージ通りに描くのは難しいのです。


 ふっくらとした頬は、薔薇色よ。
 確かに、血潮が流れる生者の証。だが、その頬に一筋流れるは、如何なるものか。
 透明なる滴は、乙女の頬を伝い零れていた。
 紅に彩られた唇が、震えた言葉を漏らす。
「……嫌い、嫌い、嫌い……そうやって、リンから奪っていく」
 小刻みに首を揺らし、少女は今一度繰り返していた。
 「嫌い」と相手を詰り、穢れ無き涙を流すのだ。
 ぬばたま色の髪は、月明りの中さらに色を凝らせ、闇のよう。真っ白な少女のドレスと相成って、夢か現か幻か。
 触れること叶わなければ、判断に困るほど。それほどに朧気で、そのくせくっきり浮かび上がっていた。
 天蓋より、紗が何層にも垂れ下がる。
 少女がいるのは、いつもの彼女の部屋ではない。何よりも、一目見て、装飾の違いに気が付こう。
 これほど煌びやかで、これほど神々しい場所と言えば、一つしかあるまい。
 宵の城と謳われるこの城の主。王たる者の居室である。
 その寝台で眠らされていたのか、白い夜着がわりのドレスをまとった娘がもう一度相手を詰る。
 どんと、拳が胸板を叩いた。
「どうして……どうして―――リンは偽物なのに」
 だが、相手より言葉はない。
 リンは揺らぐ瞳を向け、男を見た。
 この世で最も、酷い男。
 そして、最も愛しい男。
 装飾はいつにもまして少なく、薄暗い部屋で光を放つプラチナの髪と黄金の双眸だけが目立つ。引き結んだ唇は、あえて何も語りはしなかった。
 ただただ、少女を見据え、なすがまま。
 リンはそれが悔しくて、もう一度拳を振った。
「嫌い、嫌い………大嫌い……」
 言葉を重ねるたびに、リンは胸がズキリと痛む。
 どうして、こんな風に出会ってしまったのだろう。いいや、違う。
 この男と会わなければ、こんなこと起きはしなかった。
「セッショーマル様………返して。リンは特別なんていらない、そんなもの欲しくない」
 懐かしい故郷が、リンの脳裏に浮かぶ。
 風そよぐ草原は、大海原と同じだった。青が緑に取って代わり、絶えなく揺れる草々は延々と繰り返す波であろう。
 春には黄色い花、夏は赤い花、秋には虫が音を聞かせ、冬には木枯らしが通り過ぎる。
 綺麗なもの全てが、そこにはあった。
 母親の温もりも、父親の節くれ立った掌も、兄たちの笑い声も。
 ああ、それなのにどうしてこんな所にいるのだろう。
 凍てつく刃の如き寒さと、全てを覆い隠すは雪の花。
 知る者など誰もいない。何も知らぬ異邦の地、魔海を越えた果ての島国に、どうして自分はいるのだ。
「返して」と、リンは泣きじゃくった。
 望んだのは、失われた故郷であったか、それとも失った人の身か。
 いいや、それよりも酷なもの。
 眼前の男への募ってしまう、己の心よ。言葉一つで、何千人という人間を殺すことの出来る存在を恋しく想う、感情であろう。
 リンは恐ろしかった。
 セッショーマルへの憎しみが、いつか恋慕に取って代わるのを。この感情が、今に全てを飲み込むことが、恐ろしい。
 この相手は、人殺しであるというのに。
 祖国を滅ぼした敵であるというのに。
 罪無き人々すら、いとも簡単に消したのに……それが許せぬ筈だったのに、今はこんなにも愛しい。そう、心が告げる。
 自分の罪は、死という罰でもって償うはずだった。
 それなのに、この男はそれすら奪う。
 リンはもう一度、罵った。
「どうして……どうして、リンを死なせてくれなかったの。あのまま、死んでしまえば良かったのに……」
 愛憎満ちた愛妾が、同じ愛妾たる女に手を掛けることは、珍しいことではない。むしろ、王の寵愛が深ければ深いほど、幸せが幸せなほど、不幸はいとも容易く訪れる。
 こぼれ落ちる涙は、止めどなく頬濡らす。
 王はそれを拭うと、相手を上向かせる。低く穏やかに、ひっそりと告げた。
「お前を失うわけにはいかなかった」
 ただそれだけ言うと、今宵も彼は彼女を求めたのだ。
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2005'03.03.Thu

宮廷剣舞曲

こんばんは、桃の節句なのでケーキを食べた管理人です。
ついでに、雛人形が欲しいこの頃。ご近所じゃあ私だけだよ、人形持ってない娘は(苦笑)

シレーヌ打っていたのですが、集中力が切れました。(駄目じゃん)
UPできる長さじゃないので、こちらにとりあえず載せてみます。

 今宵の宴は特別仕様なのか、ことさら豪華なものであった。
 桟敷の歌歌いは勿論、様々な芸人が呼び寄せられていた。始りは道化の馬鹿馬鹿しい、滑稽な立ち回りから。どっと場を湧かせると、次々と見せ物が入れ替わる。古今東西の芸人全てを、呼び寄せたようなもの。
 砂漠の民の、異国風の音楽と剣の舞いが始れば、大勢が息をのむ。上半身裸体の男達が煌めく半月刀が振りかざす様子に、高齢の公爵夫人がお倒れになったほど。夜空では花火が飛び交い、星々にも勝る花を空に咲かせた。
 宴もたけなわなれば、今度は貴族達の前に乙女達が立ち並んだ。
 白髪、長き髪の美女が舞う。東国の踊り子が薄い布をひらめかせ、幻想的な舞いに魅せられる。貴公子達が一様に色めき立つ姿は、貴婦人達の嫉妬を買うぐらい。大方、今宵上手く口説いて、甘い夢を見ようとでも思っているのだろう。とある男爵殿などは、奥方様の踵でつま先を踏みつぶされたほど。
 後日談では、全治三ヶ月の骨折と相成った。
 目に楽しき催しに、流石エポール、西の大国よと人々は感心を止まぬ。
 やがて、それらも終わり、下座へと退いていった。名残惜しい芸であったが、さらなる何かがあるらしい。いや、そうなのだ。
 王城での宴と云えば、これだけは欠かせぬものよ。
 王座に座る、王その人が右手を高らかに掲げた。特別の余興を告げるファンファーレが、そこら中に響き渡る。
「皆の者、我こそという者は、これはという強者よ集まるがよい。褒美は、如何なる物でも取らせよう」
 広間の上座、コハクの隣に控えるシレーヌは訝しげに、様子を見る。一体これより、何が始るというのだろう?
 夜会というものには幾度か出席したことがある。だが、王家主催のものは、これが初めて。どのような事が起きるのか、想像もつかなかった。
 不思議そうな相手の様子で、コハクも得心いったのだろう。ちらちらと周囲を見回る彼女へ、彼が声をかける
「―――シレーヌ」
「……殿下?」
「どうしたんだい?」
「あ……いえ、その……」
 どう説明したもものか、シレーヌが言葉を濁す。この国の城で厄介になっていながら、何も知らないというのはきまりが悪い。
 まして、周囲の貴族達すら、慣れ親しんだような顔で王の言葉を聞いている。ならば、知らぬのは己一人ということだ。
 ばつ悪そうに、少女が言葉途切れさせていると、コハクが微笑んでみせる。
「気にすることなんてない。だって、君が知らなくとも仕方がないだろう?
 父上が言い出したのは、フェーデだよ。フェーデ」
「……フェーデ?」
 聞き慣れぬ単語に、シレーヌが首をかしげる。彼女の耳朶の飾り、大粒のダイヤが揺れた。

兄上の出番は、もうちょっと後だ。
多分第二幕の2のラストあたりに出てきて、3にはばっちりお姿を拝めるはず。
ついでに、話が長引きそうで………ど、どうしような私。
第二幕が終わったら、第三幕……タイトル未定ですが、花盗人とかなんか。で、失はれし物語は第四幕に移動となるかと。
でも、ラストは第五幕までいきそうな予感。っていうか、そんな長いの大変だから……短くならないかなと、願ってます(苦笑)
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2005'02.24.Thu

設定なんぞ

 シレーヌの設定補足。

 後宮について。

 シレーヌの兄上の所には、後宮がある設定となっております。本文でもちろちろ説明があると思うのですが、後宮というのはご存じハレムのこと。
 私が知る限り、そんなものをもっていたのは、歴史上中国の皇帝陛下か、トルコ帝国のスルタン(皇帝)しか存じません。
 と思ったら、大奥もそうですね。あそこも女性だけだから。平安のほうはというと、以外に出入りがあったみたいです。男の人の。
 とかいっても、私歴史に非常に無知なので、これらの場所がどういうものであったか知りません。なので、このシレーヌに出てくる後宮も、かなり適当な設定です。
 こういう所なんだね!と、良い子の皆さんは思ってはいけないです。
 シレーヌに出てくる後宮は、私のでっち上げの嘘っぱちですので。

 で、後宮について。

 まず、この後宮に住まう女性は皆、王様の奴隷という身分です。ですので、りんりんのように逃亡した者は、王に逆らった者なので、重い罰となってしまいます。
 ですから、日記で兄上が云っているのは勿論正論。とはいえ、わざわざ王様が愛妾探しに出かけるなんていうのは、非常に非効率ですから、普通に考えて無駄っぽいです。
 ですが、兄上とりんりんには何やらいわく付きなので、効率よく見つかる寸法ですけど。
 
 イザヨイさんの場合は、ちょいと違います。
 イザヨイさんは、多分源氏物語の桐壺のごとくいじめにあっていたと思われます。この当時の後宮内の派閥の頂点に君臨していたのが、ご存じ兄上の母上様。
 嫡男を生んだ愛妾ですから、当たり前ですね。ちなみに、この頃の姫妃の御位は空位のままです。そして、空位のままぱぱんはお亡くなりになる設定です。
 というか、もともと姫妃の御位は、王の次に特権が多い、女性最高位の地位なので、そうそう王自身与えることが無かったのではと、思います。多分、作中にもそういうこと説明した箇所を書く予定。なんか適当な歴史でもつけて、でっち上げます。
 で、イザヨイさんに戻りましょう。
 イザヨイさんはそんなこんなで、犬夜叉を身ごもりますが、これは非常に、兄上の母上様からしてみれば、危機でしょう。自分の地位が脅かされる可能性大!というか、空位のままだった姫妃の位に、イザヨイさんが就くことになるやもしれません。
 となると、自分は第二位の地位に転落。そして、折角生んだ息子も、王になれないかもです!!
 ですので、一計諮ったと思います。しかし、それをすればぱぱんが黙っちゃいないので、実際計画を立て実行したのは、母上の側近かと。彼女の派閥内の愛妾が、行ったことでしょう。そして、ぱぱんが留守の時をみて、白雪姫のごとく追い出されたのかと。なので、りんりんのように罪に当たることはありません。
 で、あちこち逃げまどっている内に、タケマル君に捕まってしまたんだよ。
 後、ばれて咎を受けることになったのは、勿論側近の愛妾のほう。母上のほうは、知らぬ、存じませんの一点張り。なので、ぱぱんもそれ以上問いつめられず、罪にもならなかったことだろうな。
 
 あと、犬夜叉に関して云うと、きっと何処かで生きているはずだ。ぱぱんの血のせいで、寿命は普通の人間より長いだろうし、身体機能も常人を上回っているはず。きっと、自然治癒力が強化されているので、傷の治りも違うはず。
 とはいえ、私は彼の話まで書くつもりはないので、まあそれぐらいかな。云えるのは。
 多分そうだなナラクがいるから、アレが昔横恋慕した巫女っちゅーのをキキョウさんにして、魂がどうとかとこじつければ、出来るような気もするけど……私はそこまでやる気が起こらないので、そんな話が出来ることは、まずないです。

 はっ、後宮の話からそれてる。
 えっと、身分については、愛妾にも位があり、上下があります。
 一番身分が低いのは妾婢(しょうひ)と呼ばれ王の手も付かず、生涯後宮で使い女として過ごす者。
 次には娼姫(しょうき)。一度だけ王と夜を過ごした人。一夜でも、王の目に掛かればまがりなりとも部屋持ちとなり、使い女を置くことが許されます。
 そして王の寵愛が続けば、もしくは子を身ごもれば妾姫(しょうき)となり、さらに位が上がります。
 娼姫とは桁違いの部屋が幾つもあてがわれ、側付きの使い女も二十人や三十人。何処へ行くにしても、十人ほどは引き連れ歩くらしいです。
 さらに男御子を生めば、嫗妃(おうひ)様とも呼ばれ一生が保証されることとなります。
 王の寵愛が薄れたとしても、嫗妃(おうひ)様は地位が変わりません。生母として、敬われる存在です。
 となっていて、一番偉いのが先ほども出てきた姫妃(きひ)です。
 ちなみに、王が変わると後宮内部も変更になって、新しい女性達が募集をかけられることに。子持ちの愛妾は、多分奥殿の別棟に行くのかと思われます。
 また、妾姫ぐらいの身分の愛妾が老いていった場合、全員が全員ではないけれども、中で丁度いい愛妾を、次代の後宮の教育係として、愛妾教育の任に命じられる場合もあります。
 また生んだ子が女の子だった場合は、勿論後宮で育てた後、王の娘として何処かの貴族に降嫁することとなります。母親は、場合によってはその嫁ぎ先に着いていくこともあります。そこらへんは、王がどう判断するかにかかっているんじゃないかと。
 まあ、普通にイイ線狙うならば、女の子を身ごもって、ある程度の地位を持つのがベストかと思われます。男の子だと、ほら継承争いでごたごたが起こるから、野心家でない限りはお勧め出来ません。(って、誰に勧めているんだ)
 とはいえ、妾姫(しょうき)では、王が来なくなれば位が下がり娼姫(しょうき)になるので、やはりいまいちなのです。子供がいないと、やはり後宮での地位の維持は難しそう。
 また、兄上に関して云うと、あまり後宮にお渡りになる王では無かったような気がします。まあでも、子供ぐらいはいるんじゃないかな。女の子ぐらいは。ぱぱんもそうだけど。
 作中で書くことがあるか未定ですが、りんりんには是非男の子を産んで欲しいです(笑)
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